気になる賃貸選びのポイント

玄関前の使い方

玄関前の使い方

玄関前の使い方 賃貸の戸建に住む場合、玄関周りは自分でメンテナンスすることが多いと思います。
草花を植えたり小物で華やかに飾りつけたりする楽しみがあります。
ただし、玄関前の歩道などは枯れ葉やゴミが落ちていれば自分で掃除するのが基本です。

賃貸マンションやアパートの場合、玄関前の通路にプランターを置いて花を育てたり、自転車や宅配でやり取りするボックスを置きっぱなしにしていたり、子どもの三輪車を置いていたりすることがあります。
しかし、その場所はみんなで利用する共有スペースとなります。
通行の妨げになるものは置いてはいけません。
なぜなら、集合住宅の通路は消防法で避難経路として十分な通行ができない妨げになるものは置いてはいけない決まりがあります。
厳密に言えばバルコニーやベランダも、隣家との境目は万が一の際には突き破って避難ができるように壊れやすい素材でできています。
本来なら物を置いて避難経路を塞ぐことはNGです。

賃貸住宅の入居規約などをよく読み、住人の迷惑にならないように、私物は玄関の中や室内にしまっておくべきです。

賃貸住宅探しでは「地震への強さ」もチェック

賃貸住宅探しでは「地震への強さ」もチェック 賃貸住宅を選ぶ時は間取りや立地なども重要ですが、地震に対する強度も重要な部屋選びをする時の大事な要素です。
耐震性が高い住宅を選ぶ事で万が一の事態が発生した時の経済的な損失は最小限に抑えられますし、何よりも命に関わる事なので契約前にしっかり確認するべきです。
建築方法としては木造住宅よりも鉄筋コンクリートや鉄骨造の方が比較的耐震性が高いです。
販売価格や賃貸相場は他の要素が同じなら基本的には木造よりも鉄筋コンクリートや鉄骨造の方が相場が高いです。
築年数によっても耐震性は変わってきて、特に旧耐震基準で建てられた建物と新耐震基準で建てられた建物では耐震性に大きな違いがあります。
1981年に大きく耐震基準法が改正されてその後新耐震基準が適用された住宅の建設が始まりました。
その為地震に強い賃貸住宅を選ぶ基準として建設された時期が1981年以降の建物を選ぶのも一つの方法です。
内装が改装されて新しい住宅に見えても建設されてからかなり時間が経過しているケースもあるので、建設されたのがいつなのか把握する事が大切です。